XAUUSD ゴールド相場分析|戻り高値4,200ドルから失速、4,144ドルまで新安値更新【10月14日】

火曜(10/13)は一時4,200.45ドルまで値を伸ばしたものの、その後は失速して4,146.88ドルまで反落し、終値4,160.56ドルで一日を終えました。本日(水曜)の東京時間はさらに値を削り、一時4,144.38ドルまで新安値を更新する場面も見られ、現在は4,152ドル台での推移となっています。これまで混在していたH1〜M15の短期足のSMAが、今朝になって揃って売り優勢の並びに転じました。(10月14日10時58分時点)

本記事はMarketAnalyzer_EAが収集したリアルタイムデータをもとに作成しています。


🔍 総合バイアス

🔴 売り優勢(D1〜M15のほぼ全時間足で価格がSMAの下に沈み、昨日の戻り高値4,200.45ドルからの反落が継続)

これまで辛うじて買い優勢を維持していたH4も本日ついに価格がSMA20(4,174.635)・SMA50(4,155.718)の下に沈み、売り優勢に転換しました。H1・M30・M15もすべて同様の並びで、D1は依然SMA20・50・200をすべて下回っており(RSI42.4)、中期的な下降構造も継続中です。RSIはH1が37.3(やや弱め)とやや売られすぎ方向に傾いていますが、他の時間足は中立圏(41〜47)にとどまり、過熱した売りではありません。


📊 環境認識の根拠

⏱️ 各時間足のトレンド判定

時間足 トレンド 根拠
日足(D1) 下降(パーフェクトオーダー継続) SMA20(4,213.206)<SMA50(4,336.909)<SMA200(4,525.639)の並びで、現在価格(4,152.060)はすべて下。RSI=42.4(中立)。
4時間足(H4) 売り優勢へ転換(本日SMAを下抜け) SMA20(4,174.635)・SMA50(4,155.718)を下抜け。SMA200(4,290.353)はまだ大きく上。RSI=46.5(中立)。
1時間足(H1) 売り優勢のパーフェクトオーダー SMA20(4,169.901)・SMA50(4,175.700)・SMA200(4,157.195)をすべて下回る。RSI=37.3(やや弱め)。
30分足(M30) 売り優勢(SMAをすべて下回る) SMA20(4,158.451)・SMA50(4,172.106)・SMA200(4,162.792)をすべて下回る。RSI=41.1(中立)。

📐 MA・レジサポ・PDH/PDL/PWH/PWLの位置関係

  • M15 SMA群:SMA20(4,157.939)・SMA50(4,161.792)・SMA200(4,176.357)をすべて下回り、売り優勢の並びです。RSI=44.7(中立)。
  • M5 SMA群:SMA20(4,154.933)をわずかに下回り、SMA50(4,157.491)・SMA200(4,167.803)も上。RSI=46.8(中立)とやや落ち着いています。
  • D1 SMA群:SMA20(4,213.206)・SMA50(4,336.909)・SMA200(4,525.639)はすべて大きく上に位置し、中期的な下降構造は変わっていません。
レベル 価格 意味
H4スイング高値(上値目標) 4,217.150〜4,225.320 さらに上の上値目標。距離は遠い。
前週高値(PWH、10/9金曜の高値) 4,207.480 距離55.080。
前日高値・H1/H4スイング高値(PDH、10/13火曜の戻り高値) 4,200.450 距離48.050。昨日はこの水準で失速し反落しました。
M30スイング高値 4,190.650 中間レジスタンス。
M30スイング高値(直近・目先の戻りの壁) 4,166.450 距離14.390。本日のここまでの戻りの上限。
前日安値・H1/M30スイング安値(PDL、10/13火曜の安値) 4,146.880 距離5.520。本日の東京時間で既にわずかに下抜け(本日安値4,144.380)、最重要サポート。
H4スイング安値 4,104.250 距離47.810。4,146.88の下は次のサポートまで距離が大きく空いている点に注意。
D1スイング安値 4,110.820 距離41.240。
前週安値(PWL、10/7水曜の急落安値) 4,066.420 距離85.980。

🕐 セッション別の状況

  • 🇯🇵 東京セッション(本日・進行中):高値 4,166.100 / 安値 4,144.380(値幅約21.7ドル)
    → 前日安値4,146.88ドルをわずかに下抜ける新安値を記録しており、短期的な売り優勢を裏付けています。
  • 🇬🇧 ロンドンセッション:未開始
  • 🇺🇸 NYセッション:未開始

📉 ボラティリティ・RSI評価

  • ATR(14):D1=72.971 / H4=22.126 / H1=10.952 / M30=8.015 / M15=7.206 / M5=6.478
    → 依然として平常時より高めの水準が続いています。
  • RSI(14):D1=42.4(中立)/ H4=46.5(中立)/ H1=37.3(やや弱め)/ M30=41.1(中立)/ M15=44.7(中立)/ M5=46.8(中立)
    → H1がやや弱めの水域に入っていますが、全体としては過熱した売られすぎには達していません。

📋 チャートパターン

現時点では明確なチャートパターンは形成されていません。昨日は4,200.45ドルで戻り高値を形成した後に反落する「逆V字」的な値動きとなりましたが、反転パターンとして報告できる形ではありません。

📰 経済指標・休場情報の影響

  • 🏖️ 本日〜翌日の休場予定はありません。
  • 📅 本日18:40 米FRB Bowman理事発言(中程度) ◀ XAUUSDに影響
  • 📅 本日21:30 米CPI前月比・CPI前年比・コアCPI前月比・コアCPI n.s.a.前月比・CPI(いずれも★高)、コアCPI前年比(中程度) ◀ XAUUSDに影響
  • 📅 翌日10/15 03:00 米地区連銀経済報告(中程度) ◀ XAUUSDに影響
  • 📅 翌日10/15 21:30 米小売売上高前月比・コア小売売上高前月比・PPI前月比(いずれも★高) ◀ XAUUSDに影響

本日最大の注目は21:30の米CPI(CPI前月比・前年比・コアCPI前月比など複数項目が★高)です。XAUUSDへの影響が非常に大きい最重要指標であり、発表前後は新規エントリーを控え、既存ポジションのロットやSL設定を見直すことを強く推奨します。翌日15日21:30の米小売売上高・PPIも★高が並んでおり、週後半にかけて指標ラッシュが続く点にも注意してください。


🎯 推奨アクション

エントリー方向:戻り売り(本命)/支持帯での短期反発待ち

✅ エントリー水準

シナリオ 条件 参考SL / TP RR比
🔴 ショート(戻り売り・本命) 4,162〜4,166付近(M30スイング高値4,166.45の下)でM15の上ヒゲ・反落を確認 SL: 4,170(スイング高値の上、バッファ込み) / TP: 4,144.38(本日安値、前日安値4,146.88の下抜け定着を想定) 約1:3.3
🟢 ロング(支持帯での短期反発待ち) 4,144〜4,147付近(本日安値・前日安値圏)でM15が切り返しを確認 SL: 4,138(本日安値4,144.38の下、バッファ込み) / TP: 4,166.45(M30スイング高値) 約1:2.2

⚠️ 注意点

  • 前日安値4,146.88ドルを下抜けて定着する場合、次のサポートはH4スイング安値4,104.25ドル・D1スイング安値4,110.82ドルまで距離が大きく空いており、下落が加速しやすい地帯です。ショートを伸ばす場合はこの点を踏まえてください。
  • 本日21:30の米CPI(★高・複数項目)前後はボラティリティが急拡大しやすく、新規のスイングポジションは発表を跨がないよう管理することを推奨します。
  • SLは直近高安ぴったりではなく、やや余裕を持たせた水準に設定しています。

📌 次回は本日21:30の米CPI発表後、または明日の環境認識記事にて続報をお届けします。

この記事の相場分析は「MarketAnalyzer EA」で生成しています

本記事の環境認識データは、販売中のMetaTrader 5 (MT5) 専用ツール「MarketAnalyzer EA」を使用して作成しました。

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